2005年07月22日

それでも光が

ライブページ更新しました。
8月に2本追加です。どちらもお祭りっぽい感じなので楽しみ。
その日、寺尾さんの弾き語りにもゲスト参加するかもです。
そっちはまだ分かりません。けどバンジョー弾いてくれって言われてます。

えーと、あとは来週のライブは、
ちょっと面白いことになりそうです。
スタジオこれから入るのでまだなんとも云えないけど
いい予感がしてますよ。

バンドのほうも、ライブとレコーディングに向けて、いろいろと進んでいます。
この5人ならではのサウンドっていうものを、
(それは上手い人達を集めたとしても、必ずしもすぐに出来るものではない)
あれこれ試行錯誤しながら、探し、作り上げています。

バンドは、というかバンドに限らずだけど、生ものだなぁって。
よく言われてることだし、ちょっと前にそんな話しをしていたのだけど
本当にそう思うなぁ。
同じライブなんて1回もないし、数ヶ月もしたら絶対、再現不可能になるんだよなぁって。
それは成長するということかも知れないし、
枯れるということかも知れないし、
探したり、迷ったりしてるだけかも知れないけど、
とにかく、あちこち振れながら変化し続けていくんだな。
「めくるめく僕らの毎日はすぐに移り変わる雲のようだ」
そういうことをすごく実感する。


今日は寺尾さんの弾き語りライブに行ってきた。
(4年くらい面識のあった、大阪のワールプールもようやく観ることが出来て、
すごくかっこよかった。そして彼等の電車の時間が迫り一緒に吉祥寺の街を疾走した)

寺尾さんの弾き語りって、
公園日和とかで数曲っていうのは聞いたことがあったけれど
ちゃんとしたライブハウスで、6〜7曲まとまってというのは初めてだった。
寺尾さん自身も、えらい久しぶりって言ってたけれど、
ものすごく、よかった。
(特に、「それでも光が」という曲には涙ぐんでしまったなぁ。)

「言葉」、「気持ち」、「メッセージ」、「思い」、
そういうのがまっすぐに、深いところまで突き刺さってきた。
本人はすごく緊張していたって言ってたけど(そんなには気づかなかったよ)
そういうことや、寺尾さんの人間性や、考え方や、ライブへの意気込みや、
そういうのが全部まる裸になって、飛んできた。
普通の人なら見せないようなところまでさらけ出して、
寺尾さんそのものがぶつかってきた。


歌って、本当はそういうものだと思ったんだよね。

伝えたいことがあって、
それがシンプルなメロディーに乗って
身体からまっすぐに聴き手に飛んでいく、
そんな単純でシンプルなことが、すごく素晴らしいと思った。

(もちろん、寺尾さんの音楽にはちょっとこじゃれたコード進行や和音もちゃんとある、
でもそれは今言おうとしていることとは別の話)


そして、自分は今、ここ数ヶ月でもう何十曲と曲を作っていて、
うまく出来る日もあるけれど
そうじゃない日もあるし、
出来上がった曲が果たして、アルバムにふさわしい曲かとか、
ひとりよがりではないか?とか、
ラジオでかかって何人の人に届くのかとか、
5分越えたら長いだろうなとか、
サビが出てくるのが遅いって思われないだろうかとか、
コード進行がつまんないなとか、
いいメロディーだけど耳に残らないかもとか、
前に似たような曲がなかったかとか、
もういろいろと、考え出したらキリがないことを考えてしまうことが、ときどきあって、
もちろん、それは質の高いポップスを作る際には必要なことだし、
かつ、最終的には妥協はしないんだけれども、
なんだか回り道したり、迷いこんでしまったり、してないかなと
自分に問いかけたくなった。

自分が伝えたいことは何だろう。
それを単純に歌にすることが、とても美しいと思った。
そんな歌を作りたい。

満月を見ながら思う。


 * * *


「恋する二人」

恋する気持ちは
空に浮かぶ月のように
どんどん 膨らんで
まんまるに、まんまるに満ちるのだ

君も同じかな?
燃える時間 過ぎたあとも
お互いに頑張れば
何度でも 何度でも満ちるのだ

学生時代に君に触れた瞬間を
僕は今でも覚えてる

今夜の月を眺めながら
いろんなシーンを浮かべて
そして二人の明日からのこと
あれこれ はなしをしようよ


恋する二人は
満ちては欠けて 喜び泣いて
すこしずつ 歳とって
同じ顔 同じように笑うのだ

やさしい光のなかで 現在・過去・未来
溶け合って 響き出す

今夜は月が明るいから
部屋のあかりを消しても
君の顔がよく見えるから
このまま はなしをしようよ

今夜の月を眺めながら
いろんなシーンを浮かべて
そして二人の明日からのこと
あれこれ はなしをしようよ

あれこれ はなしをしようよ



posted by 残像カフェ大森 at 02:03| Comment(3) | TrackBack(0) | SONGS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そんな楽しみなライブ、行かれずごめんなさい。

私もさっき月を眺めてました。心の中のBGMが一緒だー(笑)

この歌のような、ありふれた、幸せな恋がしたくなりました☆
Posted by まみ at 2005年07月22日 02:27
大森くん、ありがとう。
日記に書いてくれた、ライブを見ながら考えてくれたことは
俺が大森くんの新曲を聴かせてもらうたびに
自分に問いかけていることでもあるよ。
ありがとう。
もし遠回りであったとしても、
それを最終的にうたというかたちにすることができたのなら
それはくねくねと長い道であったかもしれないけれど、
きっとそうすることでしかたどりつけなかった
一本道だったんだと思うよ。
そこで安易にショートカットしない大森くんの誠実さって、
完成したうたにきちんとあらわれていると思うしね。

長くなっちゃったけれど、
つまり「これからもともにがんばろう!」と言うこと(笑)
来月もそれぞれのライブや共演がたくさんあるね。
残像ファンのみなさんも楽しみにしていてください!
Posted by 寺尾仁志@コール天 at 2005年07月23日 23:26
はじめまして。

[恋する二人]を読ませてもらっているとき、
まだメロディも知らないのに
いつものように、自分の部屋で
好きな曲を聴いているような
そんな気持ちになりました。
(うまく言えませんが;)

なんだか、素敵です。
彼とふたりできいてみたいです。


これからのオオモリさんのつくる風(うた)に
ふんわりのっていられたらなぁと思っています。

あたらしくうまれるうた
楽しみにしています。

そして、心から、応援していますね★
ではまた。。。

Posted by comame at 2005年07月27日 00:01
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